デリケアコラム

7月リクエストメニュー~8月季節のはなし~

毎日の食事に、ちょっとした「特別感」を。
デリケアのリクエストメニュー企画は、これからも皆さまの声を大切に、毎月継続してまいります。
7月に提供いたしました「タコライス」は、おかげさまで大変ご好評をいただきました!
今月もたくさんの嬉しいお声をありがとうございます。
皆さまの想いに応える一皿として、8月のリクエストメニューは「サラダうどん」に決定いたしました!
どうぞお楽しみにお待ちください。

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献立のお知らせ8月

【8月季節のはなし】

立秋 8月7日~22日

立秋(りっしゅう)の頃、毎日暑い日が続きますが、お盆明けには秋の気配が少しずつ感じられます。この日から、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに替わります。

8月に旬を迎える美味しい果物と野菜


厳しい暑さが続く8月は、夏バテ気味の体を潤してくれる美味しい旬の食材が盛りだくさんです。今回は、この時期にぜひ味わいたい代表的な果物と野菜をご紹介します。

■ みずみずしい8月の果物
なし・もも:シャキシャキした「幸水」のほか、「川中島白桃」や「あかつき」といった甘くてジューシーな品種が旬を迎えます。
ぶどう・いちじく:「デラウェア」や「巨峰」をはじめ、独特の食感と豊かな風味が楽しめるいちじくが美味しくなる時期です。
プルーン・スイカ・メロン:生食できるプルーンのほか、夏の定番スイカ、芳醇な香りの「マスクメロン」や「夕張メロン」などが店頭に並びます。
■ 栄養満点な8月の野菜
夏野菜の定番:体にこもった熱をクールダウンしてくれる「きゅうり」「なす」「ゴーヤ」が最盛期を迎えます。
スタミナ食材:疲労回復に嬉しい「アスパラガス」や、強い粘りと栄養価が特徴の「モロヘイヤ」がおすすめです。
マメ科野菜:旬の「枝豆」は、タンパク質やビタミンが豊富で夏バテ予防にもぴったりです。

日本の夏を彩る「お盆」の意味と由来、食文化

日本の夏を代表する行事である「お盆」ですが、その詳しい意味や由来をご存じでしょうか。今回は、お盆の基本的な知識や時期の違い、期間中の過ごし方についてご紹介します。

■ お盆の意味と起源
お盆とは、ご先祖様の霊が年に一度自宅へ戻り、家族と一緒に過ごして再びあの世へ帰っていくという、日本古来の祖霊信仰と仏教が結びついてできた行事だそうです。正式名称を「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、インドのお釈迦様の時代、弟子である目連(もくれん)が地獄で苦しむ母親を救ったという言い伝えが起源とされています。

日本には7世紀頃に伝わり、江戸時代には庶民の間にも広く定着したといわれています。なお、亡くなってから四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆は「新盆(にいぼん)」と呼ばれ、親しい方を招いて特に手厚く供養するのが一般的です。

■ 地域によって時期が違うのはなぜ?
現在、お盆の時期は大きく分かれており、東京などでは「7月13日〜16日」、その他の多くの地方では「8月13日〜16日(旧盆・月遅れのお盆)」に行われています。
明治時代に新暦が採用された際、7月15日だと当時の多くの農家にとって最も忙しい時期と重なってしまったため、ひと月遅らせてゆっくり供養できるようにしたのがきっかけだといわれています。

■お盆の食文化
ご先祖様と一緒に味わう「精進料理」と「おもてなし料理」
お盆は、ご先祖様を温かくお迎えし、感謝を伝える大切な日本の伝統行事です。そして、この期間の大きな楽しみの一つが、ご先祖様と一緒に囲む「食事」にあります。

1. お盆にいただく「精進料理(しょうじんりょうり)」
お盆の期間中、仏様やご先祖様にお供えするお膳(霊供膳/りょうぐぜん)や、私たちが口にする食事には「精進料理」の考え方が息づいています。
命への慈愛と配慮: 仏教の教えに基づき、肉や魚といった動物性の食材を使わず、野菜、豆類、穀物などの植物性食材を中心に調理します。
五味・五色・五法: 味付け(甘・辛・酸・苦・鹹)や色彩(赤・黄・緑・白・黒)、調理法(生・煮る・焼く・揚げる・蒸す)のバランスを整え、心身を清らかに保つ意味が込められています。

2. 地域で異なる「お盆の定番グルメ」
お盆の時期には、地域ならではの郷土料理や、季節の恵みを感じる特別な食べ物が食卓に並びます。
そうめん: お盆のお供えの定番として全国で見られます。「細く長く生きられますように」という長寿の願いや、ご先祖様の霊を馬に乗せて送り迎えする際の「手綱」に見立てたという説があります。
赤飯やぼた餅(おはぎ): お祝いやお供えの席に欠かせない小豆の赤や紫は、魔除けやご先祖様への感謝を表しています。
地域色豊かなおもてなし料理: 親戚が集まるこの時期、北陸や東北地方では「にしんの山椒漬け」や「寒天寄せ(いか人参など)」、西日本では旬の夏野菜をふんだんに使った煮物などが振る舞われます。

3. 夏バテを防ぎ、家族みんなが笑顔になる食事づくり
8月のお盆(月遅れのお盆)は、一年でも特に暑さが厳しい時期です。ご先祖様をお迎えするご家族自身が、体調を崩さないようにケアすることも大切です。
旬の夏野菜で栄養補給: トマト、ナス、きゅうり、オクラなどの夏野菜には、水分やカリウムが豊富に含まれており、体にこもった熱を逃がす効果があります。
食べやすさへの工夫: 暑さで食欲が落ちがちな季節だからこそ、だしの旨みを効かせた冷たい煮物や、さっぱりといただける酢の物などを取り入れ、栄養バランスと食べやすさを両立させましょう。
ご先祖様を偲びつつ、旬の食材を取り入れた美味しい食事を囲むことは、家族の絆をより一層深めてくれます。今年の夏は、心と体が喜ぶお盆の食卓を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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