デリケアでは日々のお食事以外にも、施設内での行事やお祝い事などにご活用いただけるようなイベントをご用意しています。
お食事系のイベントはもちろん、おやつの時間にも使えるものやちょっとした雰囲気づくりに使えるものまでバリエーションは豊富です。

今回はそんなデリケアイベントのなかでも、お誕生日などお祝い事に活用できる長寿祝いセットについてご紹介します。

お祝いの文化

日本では古くから長寿をお祝いする文化があります。現在でこそ日本は超高齢者社会といわれていますが、昔は今よりもさまざまなものが発展していませんでした。そのため、長く生きることがいかに素晴らしいことか と考えられていました。
その文化が現在も残っており、歳を重ねるときはもちろん節目の年齢を迎えるとより特別にお祝いします。

それぞれの節目の由来や、デリケアがご用意するお祝いセットの内容についてお伝えしていきます。

還暦のお祝い

数え年で61歳、満年齢で60歳をお祝いする還暦。
還暦で使用される赤いちゃんちゃんこ。赤色には魔よけの意味があり、産着などにも多く使用されています。
また還暦には生まれ直しという意味もあり、一回りして“赤ちゃんにもどる”ということから赤色のちゃんちゃんこを贈るという習慣が生まれたそうです。

古希(稀)・喜寿のお祝い

数え年で70歳、満年齢で69歳をお祝いする古希(稀)。
もともとは、古稀と書くのが一般的で、「稀」という字には”めずらしい・めったにない”という意味があります。これは中国・唐の詩人である杜甫が読んだ「酒債尋常行処有　人生七十古来稀なり」に由来しているそうです。
「酒代のつけなら私が行くいたるところにある。しかし人生を70歳まで生きるのは非常に稀なことだ。」という意味を持つこの一節は、その時代、いかに70歳まで生きるのが難しかったのかを物語っています。

数え年で77歳、満年齢で76歳をお祝いする喜寿。
「喜」という漢字は草書体で書くと「㐂」となります。この漢字が「七十七」にみえることから77歳のお祝いに喜がつけられたそうです。

古希・喜寿ともにお祝いの色は紫色です。紫色は気品と風格があるとして、古くから高貴な色として扱われていました。

傘寿・米寿のお祝い

数え年で80歳、満年齢で79歳をお祝いする傘寿。
傘という漢字の略字である「仐」が「八十」にみえることからその名がつきました。

数え年で88歳、満年齢で87歳をお祝いする米寿。「米」という漢字が「八十八」を組み合わせてできることからこの漢字が当てられました。

日本では「八」という漢字は古くから“末広がり”として縁起の良いものとされています。
どちらとも黄色（金色）が使用されます。傘寿は紫色も使用されますが、古希・喜寿と続くため黄色が使用されることが多いそうです。

長寿祝い無料レンタルセット

デリケアでは、赤・紫・黄、そして白の4色それぞれで下記長寿祝いセットご用意しております。
〇ちゃんちゃんこ
〇頭巾
〇扇子
〇卓上花
〇テーブルランナー

こちらのセットはすべて無料レンタルサービスとなっております。

大切な日を盛大に

大切な利用者様の、大切な日。施設様でもさまざまな催しを考えているかと思います。デリケアでもそんな大切な日のお祝いをお手伝いできれば幸いです。
気になられた施設様はデリケアカスタマーサポートセンターまでご連絡ください。

 

 

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デリケア株式会社では、施設様やご利用者様・ご家族様の幸せな暮らしを食でサポートできるよう、さまざまな取り組みを行っております。
今後も、まだまだ新しいことにチャレンジしていきますので、随時ご紹介していきます！

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