バレンタイン豆知識
そわそわバレンタインを調査してみた
皆さんこの時期になると、なんとなくソワソワしていませんか?
街中のなんだかふわふわ甘い空気感、そうバレンタインです!
どこもかしこもバレンタイン用のギフトで盛りだくさんですよね。あげる予定・もらうは予定ありますか?
なんだかソワソワしちゃうバレンタイン。今回はそんなバレンタインについて紐解いていきます!
バレンタインの誕生
ハッピーな雰囲気が漂うバレンタインですが、実は始まりとなったきっかけはちょっと切ないものです。
その昔、ローマ帝国では若い兵士の結婚が禁じられていました。結婚により愛する人や家族と離れがたくなり、戦いに出ても士気が落ちてしまうから という皇帝の考えです。
そんな中、司祭の一人ウァレンティヌス(Valentinus)はひそかに兵士たちの結婚を手助けしていました。ですが、手助けしていたことがばれてしまい、のちに処刑されてしまいます。その処刑された日が2月14日です。
勇気ある行動に感動した人々によってウァレンティヌスは聖人「聖ウァレンティヌス」として広く知られるようになったそうです。
バレンタインカードなどに添えられる「from your valentine」は、ウァレンティヌスが牢獄に入っていたころに出会った愛する人に贈った最後の手紙に書いてあったことが由来です。
現在の「Valentine」は“恋人”・“特別な人”の意味合いとして用いられたりすることもあります。
日本のバレンタイン
海外の行事であるバレンタインを広めたのは、2つのきっかけがあります。
1つ目はモロゾフが1932年に“バレンタインにチョコレートを贈る”というスタイルを紹介し、1935年に英字新聞ジャパンアドバタイザーに日本初のバレンタインチョコレートの広告を掲載したそうです。
2つ目はメリーチョコレートカムパニーが1958年に日本初のバレンタインフェアを行い、翌年1959年に『女性が男性に1年に1度の愛の告白ができる日』というキャッチコピーとともにハート型のチョコレートを発売しバレンタインデーの根付きに火をつけました。
海外のバレンタイン
日本では女性が男性にチョコレートを渡すのがほとんどですが、世界各国ではそれぞれ違ったバレンタインがあります。
アメリカ
男性から女性に、ぬいぐるみや花束・メッセージカードをプレゼントし愛を伝える日
イギリス
バレンタインはひそかに思いを伝える日で、自分の名前は書かずに「Be my valentine.」“私の恋人になって”などのメッセージだけを書いたカードを送る
韓国
女性から男性にチョコレートを渡すのが一般的。バレンタインデー・ホワイトデーに加えて、この2日間に無縁だった人が4月14日に黒い服を着てジャージャー麺を食べるブラックデーがある
ドイツ
ドイツでは幸運や欲望を象徴するブタをモチーフにしたお菓子や雑貨などがバレンタインシーズンには店頭に並ぶ
4か国だけですが、それぞれの特色が出ていますね。私的にはブタモチーフが好きなのでこの中だとドイツがいいです。韓国のジャージャー麺も面白いですよね。皆さんはお好みの国ありますか?
楽しいバレンタインを
今回はバレンタインをテーマに、誕生のきっかけなどをお伝えしました。
バレンタインの予定がある人もない人も、自分のしたい1日を過ごして楽しんでくださいね。
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